女性の腕に彫らして頂いた、花魁・鶴・菊の刺青・タトゥーデザインです。
男性の腿に彫らして頂いた、麻柄の着物を着た花魁風の九尾の狐と妖猫の刺青・タトゥーデザインです。
九尾の狐伝説(玉藻前)は平安時代末期と言われていますが、お客様の好きな花魁・国芳の妖猫などの江戸文化と融合させています。
RedBunnyTattooのスウェーデン人彫師・マグヌスのオリジナルタトゥーデザインです。
http://www.deadpigeon.se/
花魁は吉原遊女の位の「太夫」「格子」「散茶」「梅茶」「五寸局」「三寸局」「なみ局」「次(つぎ)」の中で、上位二つの「太夫」「格子」を指すと言われています。
(「太夫」と「格子」に客がつき揚屋まで向かう様を、いわゆる「花魁道中」と言います)
年季が明ける(自由になる)27~28歳までのの10年間を「苦海(苦界)10年」と呼ぶ吉原文化に対して色々な見方が有ると思いますが、
現代のアイドル以上の狭き門をくぐり抜けた花魁に対する
江戸庶民の憧れや羨望は計り知れないくらい大きかったと思われます。