男性の胸から腕にかけて彫らして頂いた、唐獅子牡丹の刺青・タトゥーデザインです。
画狂・葛飾北斎の唐獅子をベースにした唐獅子牡丹の刺青・タトゥーデザインです。
他所の彫師さんのデザインは流用しませんが、
往年の浮世絵師・日本画家のデザインをベースにするのは大歓迎です。
「唐獅子牡丹」は百獣の王である獅子と、百花の王である牡丹を組み合わせで、
「倶利伽羅」と並んで刺青の代名詞。
「牡丹に唐獅子」
百獣の王と言われる獅子ですが、ただ一つだけ恐れるものがあります。それは獅子身中の虫です。獅子の体毛の中に発生し増殖し、やがて皮を破り肉に食らいつく害虫です。しかし、この害虫は、牡丹の花から滴り落ちる夜露にあたると死んでしまいます。そこで獅子は夜に、牡丹の花の下で休みます。獅子にとっての安住の地が、そこに在ります。