白澤(はくたく)は、中国に伝わる人語を解し万物に精通するとされる聖獣です。
白澤は徳の高い為政者の治世に姿を現すとされることと、病魔よけになると信じられている。
白澤(はくたく)は、中国に伝わる人語を解し万物に精通するとされる聖獣です。
白澤は徳の高い為政者の治世に姿を現すとされることと、病魔よけになると信じられている。
獏(ばく)は、中国から日本へ伝わった伝説の生物で、人の夢を喰って生きると言われる。
また、悪夢を見た後に「(この夢を)獏にあげます」と唱えるとその悪夢を二度と見ないとも言われています。
体はクマ、鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラにそれぞれ似ているとされるが、その昔に神が動物を創造した際に、余った半端物を用いて獏を創造したためと言われている。
だるま(達磨)禅宗開祖の達磨の坐禅姿を模した置物・玩具で昔から縁起物として広く親しまれています。
片目は書き入れずに空白のままにし、何らかの祈願を行い、祈願が叶うと目を書き入れるという習慣があります。
ツバメはタトゥーモチーフの中でも最も歴史が有りポピュラーなデザインの一つです。
まだタトゥーが船乗り(sailor)中心のころは
・長い航海を経験した証に
・ツバメがいるのは陸が近い印として(ラッキーアイテム)
・ツバメの帰巣本能にあやかって無事帰れるお守りとして
愛されてきました。
花魁は吉原遊女の位の「太夫」「格子」「散茶」「梅茶」「五寸局」「三寸局」「なみ局」「次(つぎ)」の中で、上位二つの「太夫」「格子」を指すと言われています。
(「太夫」と「格子」に客がつき揚屋まで向かう様を、いわゆる「花魁道中」と言います)
年季が明ける(自由になる)27~28歳までのの10年間を「苦海(苦界)10年」と呼ぶ吉原文化に対して色々な見方が有ると思いますが、
現代のアイドル以上の狭き門をくぐり抜けた花魁に対する
江戸庶民の憧れや羨望は計り知れないくらい大きかったと思われます。
国芳の「相馬の古内裏」で有名な「がしゃどくろ」
「戦死者や野垂れ死にした者など、埋葬されなかった死者達の骸骨や怨念が集まって巨大な骸骨の姿になり
夜中にガチガチという音をたててさまよい歩き、生きている人を見つけると襲いかかり握りつぶして食べる」、と言われているが、凄く可愛いと思います。
迦陵頻伽・迦陵頻迦(かりょうびんが)は上半身が人で、下半身が鳥の仏教における想像上の生物。サンスクリットのカラヴィンカ(kalaviṅka)の音訳。『阿弥陀経』では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとされる。
殻の中にいる時から鳴きだすとされる。その声は非常に美しく、仏の声を形容するのに用いられ、「妙音鳥」、「好声鳥」、「逸音鳥」、「妙声鳥」とも意訳される。また、日本では美しい芸者や花魁(おいらん)、美声の芸妓を指してこの名で呼ぶこともあった。
一般に、迦陵頻伽の描かれた図像は浄土を表現していると理解され、同時に如来の教えを称えることを意図する。中国の仏教壁画などには人頭鳥身で表されるが、日本の仏教美術では、有翼の菩薩形の上半身に鳥の下半身の姿で描かれてきた。敦煌の壁画には舞ったり、音楽を奏でている姿も描かれている。
(全てwikipedia)
倶利伽羅剣は、不動明王が右手に持つ竜が巻きつき炎に包まれた剣で、
貪・瞋・痴の三毒を破る智恵の利剣。
お客様の要望で、あえて龍の顔は剣の裏側に。。
フランケンシュタインのリアリスティックなタトゥーです。
四角い緑の顔と首にボルトが刺さった姿で有名なフランケンシュタインですが、
実はフランケンシュタインは開発者(科学者を目指している若者)の名前で、
皆がイメージしているフランケンシュタインは「名無しの怪物」です。
トライバルタトゥーと言えば、
肌とのコントラストが命なので黒一色が定番でしたが
最近は少し柔らかさを出す為に
カラーを入れることが多くなってきました。
カラートライバルにすると民族調は無くなりますが
柔らかく女性らしさが引き立つデザインになります。
150の島々からなる北米クィーンシャーロット諸島に住む「ハイダ族」は、
ノースウェストコーストインディアンを代表する部族です。
伝統的なペイントは主に黒と赤が使用されていて
タトゥーデザインにおいて「ハイダ・トライバル」という
一つのジャンルとして確立されています。
約60年前、ビキニ島の核実験によって起きた第五福竜丸事件をきっかけに生まれた「ゴジラ」
今また暴れる時かもしれません。
因みに彫ったのはニューヨークからのお客さんなので
元ヤンキースの松井をイメージしていたのかも。